人気ブログランキング |

ヘリウムのかーソリス王子とプタースのスビア姫

d0372513_20432988.jpg
2009年作品

*再び火星に飛来したジョン・カーター。
そこは彼の知らないイス河畔のドール谷。
火星の極楽と言われている場所。
だが、そこは邪神イサスの支配する死の世界。
美しい奴隷娘のスビアを救い出し、彼の不在中に生まれた息子カーソリスと、盟友タルス・タルカスと共にその邪悪な迷信を粉砕。

だが、ジョン・カーターの永遠の恋人デジャー・ソリスはスビアとデジャー・ソリスを憎む邪悪なホーリーサーンの娘ファイドールと共に太陽宮に閉じ込められる。
壮絶なる戦い。そして多くの国を救い祖国ヘリウムの危機を回避。

彼は愛する妻をその腕に取戻す。
彼のその活躍は同盟国すべてから賞賛をあびる。
彼は「大元帥」という国を越えての名誉ある地位を与えられる。
ここに火星の大元帥ジョン・カーターが誕生した。

2巻「火星の女神イサス」3巻「火星の大元帥」のお話です。

*カダブラの宮殿の庭園。(オカールの都市。新皇帝タルーの宮殿)
ジョン・カーターとデジャー・ソリスの息子、ヘリウムのカーソリス。
その横にはプタースのスビア姫。
貴石をしきつめた宮殿の庭園。空にはサリアとクルーロス。

文中より
~われわれ(ジョン・カーターとデジャー・ソリス)に先行したふたりの人影があった。
プタースのスビア姫とヘリウムのカーソリスである。
美少年の端麗な顔はその連れの美しい顔の上に低く傾いてる。
わたしは微笑してデジャー・ソリスを眺め自分のほうに引き寄せながらささやいた。
「かまわないじゃないか」
まったくだ。いっこうにかまわないではないか。
永遠の若さを誇るこの世界では年齢の差がいったいなんだというのだ~

スビア姫、実はとらわれの身になっていてジョン・カーターにたすけられるのだけど、同行するうちに彼を好きになる。
でもデジャー・ソリスの存在を知り諦める。
これは大団円後、庭園でのこと。
父親の次は息子か…(わたし談)。
って、スビア、どんだけ年上なんだろう。

「君が火星にきて美しい17才ほどの少女に恋したとしよう。だが彼女は17才かも知れないが700才かも知れないのだ」
という文があるし。

4巻「火星の幻兵団」ではスビアは政略結婚するはずが、誘拐される。
その誘拐の嫌疑がカーソリスにかかり彼が解決。
その中で二人は心通わせる。
カーソリスの活躍にスビアの政略結婚相手は婚約を解消し、カーソリスとの結婚を祝う。

お話の途中。
「本当はぼくが誘拐したかったほどだ」
というようなことを言うカーソリスにそんなことを言われても困るのに、と戸惑うスビア。
その冷たいような態度に彼はジョン・カーターがするように肩をすくめるシーンがある。

スビアは「なぜこの方はこういうお品のないことをするのかしら。きっと彼の体内に流れている地球人の血のせいだわ」ですって。

スビア姫は典型的な美形の赤色人。
カーソリスは微妙な色合い、だそう。

*パソコン一発描き。レイヤー45枚。シニソウでした。


by motibito03 | 2017-07-08 20:46 | ★オペラ・スペオペの世界