本編・最後の物語『ボーイ・ミーツ・ガール』〜琥珀の想い〜

一連の物語の最後の章です。

これは、悲劇を描くことに酔った女子高生の残酷さへの贖罪です。

運命をかえることはもうできません。
ですが、輪廻転生はさせることができます。


「ボーイ・ミーツ・ガール」

は、物語のかたちの類型なのですが、ここでは「クロノクロス」のように

…あなたがどの時代、どの世界にいてもわたしはみつけだす…

という意味をもたせました。


〜琥珀の想い〜というサブタイトルはわたしのもう一つの過去の作品『琥珀』からの派生です。

『琥珀』あらすじ**********

舞台はいつの頃かわからない…
有史以前なのか、どこの世界なのか不明の世界。


とある砂漠の国の王女は、日々国を巡って民の暮らしを見てまわっていた。
ある日、王女は水路や建物の設計の指導をする若者と出会う。


オアシスから水をひき、人々を楽にしようと頑張る若者。

これで民が壺で水を汲まずに済む、と。


ある日、王女は大切にしている首飾りを湖に落とす。
さがしあてた若者。

この宝石はなんなのか聞く。
「これは琥珀」と。

閉じ込められた過去は未来永劫この中に、と。


共に仕事をするうちに彼らは惹かれ合う。

気高く真摯に立場を全うする姫。
人々の生活を必死に守ろうとする若者。


だが、身分、立場は違っていた。

心のうちを互いに告げることなく、王女は国の安泰のために隣国の王と婚姻を結ぶことになった。


彼女は若者に心残しラクダのキャラバンで嫁いで行く。
去っていく王女を、彼女から渡された琥珀の首飾りを握りしめ佇む若者。


来世でまた出会おう…
琥珀のように、想いを閉じ込めて…


そして、そして…


長い長い時間が流れ…


場所は、宇宙ステーション。
冷凍冬眠を繰り返しながら別の星へ。


その中で、彼らは再び巡り会う。

若者の胸に光る首飾り。

琥珀。

それに見憶えがある。
それは自分の物のようだった気がする、という娘。


宇宙船の外に広がる暗黒の世界。
ガラスに映る二人は前世の二人の姿をしていた…

*********


では、お話を始めます。


これは、この一つ前の<『外伝』〜memories~追慕>のラストシーン、Bが髪飾りを風に流すところからつながります。


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この髪飾りからつながります。

〜あなたがどの世界、どの時代にいようともわたしはみつけだす〜



<『ボーイ・ミーツ・ガール』〜琥珀の想い〜>

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その髪、その瞳…このくちびる…

忘れるわけない…


これでこの一連の物語は終わりです。
彼らが転生をしてこの宇宙船(ふね)に来たのか、それともこの二人があの城に転生したのかはわかりません。

輪廻転生…

彼らは何度もさまざまな世界、時代ですれ違うのです。
長い年月の末、やっとこの宇宙船(ふね)で巡り逢ったのです。


この時代の二人はどのような運命をたどるのでしょうか…

おわり

リメイク本編と外伝などは2008年前後の作品です。


*宇宙船(ふね)のドックの室長は会ったはずもない女性の画像に胸が締め付けられます。
彼もまた転生してきたのでしょうか。
そして、二人の後ろから近寄る金髪の女性は…





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by motibito03 | 2017-07-16 22:15 | ★リメイク漫画 | Comments(0)