『遮那王』義経
2017年 07月 10日
2012年の作品
牛若丸には笛。
お約束です。
なぜ、牛若丸は笛を「装備」?していたのか、なぞですね。
前作の「義経」(タッキー)ではお母さんの常磐から「対の笛」をもらっていたようです。
「この笛を母と思い…」とお母さんは渡していました。
牛若丸は鞍馬の山の天狗を相手に修行していたという伝説。
女とみまごうばかりの美しい少年が攻撃力はかなり高いということですね。
クラウドくんのようです。
兄、頼朝はなぜこの義経を殺そうとしたのか…
その絶大なる力と人気がこわかったらしいですけど。
わたしが母の郷里の祖母の家に帰省する時に、祖母が縫っておいてくれたこども布団の絵柄が
「京の五条の牛若丸」
でした。
彼との最初の出会いはこども布団。
それ以来、わたしはこの薄幸の武者が気になっていました。
初めて彼を描いてみました。
by motibito03
| 2017-07-10 10:57
| ★クォヴァディス